転職しようと思ったなら以下の3つについて思いを整理してから動き出して!(実体験から)
- その次の仕事、AIが代行できる業務ではないか?
- その次の仕事、少子高齢化の影響を受けやすいか?
- その次の仕事、問題解決や新しい技術に取り組んでいるか?
その仕事、AIが代行できる業務ではないか?
冒頭3つの項目について自分が思う転職への気持ちがどの程度なのかをよく考えるべき
私の場合は、以下3つの理由で転職への気持ちを整理しました
1.住宅業界は少子高齢化で厳しい業界だが、自分自身が注文住宅でマイホーム建築経験があるのでそれが活かせるはず
2.活躍できれれば高額年収も可能な業界
3.社会人で得た経験の集大成はブランドにできる
5年前に機械系エンジニアから今の建築、注文住宅の(営業)業界に転職しました。
5年前も少子高齢化の影響やAIの話は徐々に騒がれていました。
私はそれらをわかった上で転職しました。幸いにも転職後3年目にして年収が300万円→1,400万円まで伸ばすことに成功。その理由は、上記3つの思いの整理が成果に繋がったと感じています!
前職では、ものづくり、設計、SE、経理、総務、経営戦略と営業以外の一通りを経験できました。これらのスキルが営業になることで最大化できたんだと感じています。
好奇心が大好物な性格なので前職では、自分で「この仕事をしたいです」って業種転換の希望を出してきました。これができたのは上場企業で組織の規模が大きくほぼ全ての業者が社内に揃っていたから出来たこと。
前職の会社には、今ではとても感謝しています!
私の場合、恵まれた環境があったのですが、これから転職を考えている人には、冒頭目次にある3つのことについて考えて欲しいです。
銀行や役所関係の業者は、AIの登場で今後厳しい状況になっていくと言われてます。特に地方銀行は顕著です。
今後5年以内に地銀は、今の半分位になってしまうとも言われています。
みずほと三井住友トラストが傘下の銀行統合へ | NHKニュース https://t.co/3OX3onPwcc pic.twitter.com/kQVeBVhD1g
— ざら速(ザラ場速報) @ときどき仮想通貨 (@ZARASOKU) January 17, 2017
第四、北越の両銀行統合延期へ 公取委審査の長期化で https://t.co/bVg6HmJ4M0
— 47NEWS (@47news) October 27, 2017
と言った具合に銀行業界は、AIの影響を色濃く受けて業界内の統合、再編が今後加速すると言われています。
身近なところでも固定費を減らしたネット銀行の躍進も勢いを感じます
ネット銀行のように店舗を最小、最適化、システム化して社屋や人員の最適化を図っていることから住宅ローンでは破格の金利を実現しています
今後はこの様な銀行が主流になることから今までの第一、第二地銀は、変革をせざるを得ないため転職先の候補としての銀行やその傘下の企業へは注意が必要ですね
私のお客さまも住信SBIネット銀行を利用する方が年々増えております。
この実情を見据えて小さなベンチャー企業でも銀行業界に新たなサービスを開発、投入して進出を考えている会社がたくさんあるとも聞くのでこのような分野であれば活躍のチャンスがありますね。
その次の仕事、少子高齢化の影響を受けやすいか?
住宅業界で起こった大きな変化2つ
私の住宅業界では、人口減少の時代に合わせ生き残りが大変です。
ここ1年以内に大手2社が、大きな変化を起こしました。
ミサワホームは2019年12月30日上場廃止他
東証1部上場のトヨタ自動車(7203)子会社トヨタホームは、ミサワホーム(1722)を株式交換で完全子会社化すると発表。
ミサワホームは2019年12月30日上場廃止。
http://delisting.info/2019/1722.html
三井ホーム、三井不動産の完全子会社(2018年8月3日)に 上場廃止へ
三井不動産は3日、発行済み株式の約56%を所有する三井ホームについて、株式公開買い付け(TOB)で完全子会社にすると発表した。買い付けの総額は最大で約280億円になる見通し。新築住宅事業は人口減などで今後の伸びが見込みにくく、三井ホームの成長のためには少数株主をなくして経営判断を速くする必要があると判断した。
朝日新聞
社会ニーズの変化が早くそこへの対応力が大事な時代。大企業だからといって生き残れる時代ではないのです。その点も加味して転職についてまずは、業界選びから始めるべきです。
その次の仕事、問題解決や新しい技術に取り組んでいるか?
今日紹介する本は
転職したいなぁ~と考え始めたときに参考にしてほしい本になります。
いつの時代もそうですが、明日どうなってもいいように自分の価値を高めておくことが大事だと思います。市場価値の高い人材は、どの業界に行っても重宝されます。
この本では
生産性の高い業界 今後伸びる業界
その会社のTOPが世の中に散在する問題・課題を積極的に解決していこうと、うたっていたりそこに対して技術力を使って取り組もうとしている会社が良いのかと。
かならずしもIT業界のことを言っているのではありません。
飲食業でも最近は、各テーブルにタッチパネルのメニューがあって席に座り自分のタイミングで注文する。
そうすることで店員が、各テーブルと厨房を往復する回数が減らせるので回転率アップや人員最適化ができますね。これも技術の力というわけです。
今までのやり方で売り上げ、利益を上げている会社は、大小に限らずありますが、この先世界情勢の変化や5Gの流れ等、今までの景色が様変わりすると言われている状況。
これが本格化したときに変化に対応できない会社は、淘汰されてしまう可能性が高いということですね
今の私の会社は、歴史も長くいわゆる大企業なのですが、変化を厭わない文化があると感じます。ワンマン社長の一声で流れが変わるので瞬間風速が強い時は、かなり大変ですが風通しがいいとも言えるのはいいなと思っています。
これから伸びる業界、会社(2019年9月)を見極める方法
- 多くのベンチャー企業(大きな資金調達)が参入している業種、サービス
- 業界の非効率をつくる流れに着目する
①ベンチャー企業(大きな資金調達)が多数参入している業種、サービス
ニュースピックスやテッククランチなどでベンチャー企業の動向をウォッチしましょう。
私はそれ以外にGoogleアラートを使っています。自分であらかじめ欲しいキーワードを登録します。
その情報をアラートしてほしい頻度などを設定して終了です。
自分が知りたい情報だけをGoogleアラートが登録したメールアドレスへ自動的に送信してくれるサービスです
②業界の非効率をつくロジックに着目する
今までは、紙媒体で作業していた仕事をシステム化、WEB化の基本作業を効率化するための問題解決や最適化に取り組んでいる企業です
「伸びる業界に転換しよう」
市場価値や自分の給料が決まる3つの理由は
- 技術的な専門性・希少性
- 人的資産としての必要性
- 業界の生産・将来性
これらの掛け算で決まるんです。私の場合「人材資産としての必要性」をメインで転職したという大きな実感があります。
実際は、入社してみないと解らないことも多々ありますが、私の場合、13年前に自分自身が注文住宅で家を建てたときにその会社の店長に色々な話を聞きました。
その店長は、建築業界はIT化やそれを使いこなす人材(特に営業について)は、足りていないと聞いていたことも転職時にこの業界を目指す大きな要因かと思いました。
年収等のお金ではなく、自分のやりがいを追及して転職をすることが悪いわけではありませんが、私のように家族がいるとそうも言ってられません。
家族みんなが笑って暮らせるような収入に支えられた日々が送れる点も大事なんです…
今回のまとめ
- これから伸びる業界、会社(2019年9月)を見極める方法
- 伸びる業界に転換しよう
ここでの実体験に基づいた経験によって転職を考えている人の一助になれたらうれしいです。