今の会社は上司が💩だけど我慢するしかないのかなぁ
部下は上司を選べないし
でも一応、終身雇用だし退職金出るしやっぱり我慢かな
景気が悪化したときに55歳をすぎていると
外注へ出向かそれを断ればリストラだよなぁ
高校を卒業して就職した会社は、国の仕事も請けているような
半公務員的な上場企業のグループ会社でした。とにかく地域でも有名な安定企業でした。
終身雇用が当たり前で「転職なんてするもんじゃないよ」っていう内文化が蔓延してました。
自分もその文化、思想にどっぷり浸かっていたので転職なんてするもんじゃないと本気で
思っていました。
「転職は悪で終身雇用が善」の社内文化
しかしその考えは、間違っていたと今では、胸を張って言えます。
この記事で伝えたいのは、転職はむしろすべき!
なぜなら自分のキャリア形成としても嫌な上司、環境に別れを告げるためにも
そして年収をアップするためにも、とても有効な手段だということを実体験も
含めて伝えたたい。
とりわけ今の環境に苦しみながら我慢を重ね続けて働いている方には
この瞬間から転職のためのスタートラインに立つ気持ちを持って欲しいと思っています。
年収300万円⇨転職後1,400万円になった私の経歴を簡単に
2012年1月~ 私は注文住宅の営業マン(1,400万円)になりました。
3年前までは、異業種(情報通信機器)の1部上場企業で
機械(メカ)の設計者(300万円)でした。
設計者の時は、毎日朝から晩まで1日の大半をCAD(パソコンのすごいやつ)の前に座り
マウスをカチカチしたり、それに飽きたら現場で実験機の状態を診たりと
実に堅実なワークライフを送っていたんです。年収は低いけど😃
その頃の年収と言えば、昼間8時間働きその後
毎日2〜4時間残業し、土日のどちらか1日出勤しても550万円がマックスでした。
またこの会社はリストラが定期的にあるため
「自分もいつかその対象になるんじゃないか」
という職を失う事への不安も抱えながら日々の仕事をしていました。
さらにたくさん残業する事で年収を維持していたため
不景気になると残業規制がかかるので一気に年収が減る
という事態も数年毎にやってくる始末…
とにかく常に不安が見え隠れする環境下の元
仕事をしていたので精神衛生的にも良いとは言えなかったなと
そして21年間勤めたその会社を辞め39歳で異業種(住宅営業)へ転職し
3年の時を経て約5倍の年収(1,408万円)を稼ぐことができたんです。
転職しようと具体的に考えはじめたのは、38歳位からで
関連書籍やネットでの情報を読みあさりたどり着いた結論は
年収アップをしたいなら単価の高い業界(異業種)へ転職せよでした。
その時に私の背中を押してくれたのは、家族ではなく転職エージェントでした
39歳 妻・子供3人・住宅ローン月10万円の私が転職を決めた理由
最初の転職の時に一番お世話になったのは、以下の転職エージェントです。
初転職だったのと住宅ローンと妻・子供3人いるので失敗が許されないとの思いがあり
不安の連続でしたが、親切丁寧にサポートしてくれました。
電話で直接エージェントの方と話をしたり書類の書き方(職務経歴表など)も
しっかり指南してくれて何度も添削してもらいました。
そういったサポートもあり異業種から2〜3社の内定をもらうことに成功したのです。
もちろん無料で書類関係作成のアドバイスや添削も対応してくれます
転職の理由についてですが、自分にはITスキルの強みもあったので
それを職務経歴として整理、精査して転職に臨もうと思いました。
自身の強みは以下①〜④であると思っています。
今思えば今日があるのは以下①~④の礎、これらが血と肉になっているものと感じています。
では、これらについてもう少し具体的に説明します。
理由①パソコン設定やインターネット、ネットワーク、システムの基礎知識を学んでいた
Windows95が世に出た頃、情報通信機器の会社だったため
早くから職場にパソコンが導入され操作することができた。
設計の仕事の合間にOS、ブラウザ、LANの設定などPCの基本的なカ所を
いじり倒した感があります。要はパソコンにハマっていたんです。
更に「パソコンとは、パーソナルコンピューターの略なので
それを使うものは、全て自分(パーソナルなこととして)で完結できるべき」
という自戒の念を持っていました
今思えば、「自分で完結するんだ!」と言うそのよくわからんマインドが学ぶ力
モチベーションを生み続けたのかな。
その後、WindowsXPの時分までそのモチベーションは、続きました(奇跡!)
インターネット普及当初、家庭ではダイヤルアップが主流でした。
当時、ネット上にはパソコン全般のノウハウ情報が少なく知識の殆どは本から学びました。
≫ NEC Direct直販サイト(アウトレット品) お買い得セール情報も掲載なのでパソコン関連の本を結構買いましたね。10冊くらいかなぁ。
そのおかげで今もパソコンで困ることは殆どなく日々を過ごしています。
ここでのポイントは「未来の為の自己投資(来るであろうパソコン社会に備る事)ができていた」です(これまた奇跡!)
理由②エクセル、ワード、パワーポイントを使いこなしていた
こちらもWindows95発売と共に職場で使える状態になり自分が作る提出レポートは
使い方を覚えたい気持ちもあり、他の人が手書きで対応している中、エクセルか
ワードでいち早く対応してました(自慢げで嫌な感じだったかも)。
当時は、それぞれのソフトの特徴を深く理解せず、何でもかんでもエクセル(表計算ソフト)
を使ってましたね。今でも「えっ?これエクセルで作ったの?」って言う
FAXの送付状とか見かけたりしますが(^^)
WindowsXPの頃にはパワーポイントも使いこなして社内での発表時にパワポと
レーザーポインタ使って「できるサラリーマン」に酔っていた気がします(ナルシスト的な😱)
ここでのポイントは「インプットとアウトプットの繰り返し」です
理由③ロジカル(論理的思考)、クリティカルシンキング(批判的思考)を学んでいた
会社の制度で自己啓発の研修があり、自分で複数の中からコースを選択できました。
また偶然その時に読んでいた「大前研一氏」の影響もあって
「問題解決力・論理的思考力」の必要性を強く感じ
セミナー選定の理由にこれらの本も参考にしていた気がします。(大前さんに感謝!)
研修は、半年間に2~3回受けたでしょうか。
すると徐々に自身の思考に変化がてできたのを覚えています。
なにかこう「点と点が線で結ばれて行き…」論理的な思考形へのこだわりや
問題探しが好きになり、いつしか得意となっていた気がします。
日々の会話や自分で作る資料などにもこの思考が反映できるようになってきました。
そして周りからの評価もアップし出世にも繋がったと感じています。
またクリティカルシンキングでは、「なぜなぜ資質」の思考が生まれ
仕事で常時発生する問題に対して「なぜ?」を複数回繰り返すことで
問題の本質に行き着くことができるようになり、これもまた組織内での評価に繋がりました。
ちょうどセミナー参加や趣味の読書と同じタイミングで社内に提唱されていたのが
TOYOTA社の「JIT(Just inTime)」です。このJITでも「なぜなぜ」思考が謳われていました
仕事で問題が生じるたびに、なぜを都度繰り返していくと
今までの日常環境に対して”視点が変わり景色も変わる様な感覚”がありました。
なにかこう目の前で起こる事象の点と点が線から面になっていく様
なイメージでしょうかね。
ここでのポイントは「本質的な問題解決は、なぜ?の繰り返しから生まれる」です
理由④NLPを学んでいた
これも会社の研修で自ら選んで参加したんです。
確かこの時期は、民放で江原啓之氏がスピリチュアル系のブームを起こしていたこともあった?
か、会社では部下がいたこともあり良好な人間関係を築く為の手段に使えるかも…って
感じたことも受講動機です。
NLPとは、Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の頭文字から名付けられています。NLPは、1970年初頭、カリフォルニア大学の心理学部の生徒であり数学者だったリチャード・バンドラーと言語学の助教授だったジョン・グリンダーが心理学と言語学の観点から新しく体系化した人間心理とコミュニケーションに関する学問です。セラピーの現場で天才と称された三人のセラピスト達の分析から生まれました。
(出展 日本NLP協会より)
このNLP、アメリカでは軍事の世界にも使われているプログラムです。
インターネットの始まりと同じだなぁと感じました。
でこのNLPも今の営業という仕事にとってかなり役に立っていると感じます。
もっと詳しく学んでおけばと思ったほどです。
注文住宅営業の仕事は、ゼロから1をお客様と作っていく仕事なので
お客様との信頼関係を早期に実現することが、契約のポイントになります。
その点においてとても役に立ってます。
出会ったその日、その時の数分間にお客様といかに信頼関係を築けるか?
業界では、初回接客の重要性といいますが、NLPのおかげもあってか
初回で信頼を勝ち取ることに成功した例が過去に3組ありました。
その3組のお客様には、即決契約を頂きました!!!(最近は、年に2〜3組ペース)
お客様が、モデルハウスへ初めて来場し30分ほど建物内を案内したら初対面でありながらも
「もうあなたで決めた!」
と言われるんです。
最初は、相性かなって思っていたのですが、3組目の契約後にお客様から
即決の理由を詳しく聞いたところ理由③と④が起因していたと感じました。
「話の内容が他社の営業マンよりもとてもわかりやすかった点。そしてmotohideさんは、信頼に値する人だと夫婦でそう思ったので」
と言ってもらった点でした。営業スキル的な要素もあったと思いますが
そのベースには、理由③④が多々含まれていると思いました。
とても自信が付いた瞬間でもありましたね。
中学生でもわかるような説明と信頼関係の早期構築で家(モノ)は売れる!」
私は、バブルが終りかけのころに18歳で社会に出てサラリーマンとして仕事を始めました。
その頃から半ば漠然とですが、定年までに年収1,000万円を達成したいとの目標がありました。
その目標を2016年に1,408万円と言う結果で達成できたんです
異業種からの転職でたった2年で人生の目標を達成し当時、過去最短での
営業所長への出世ともなりました。
しかし収入は、得たもののそれ以上に得られてよかったと感じる事が3つあります。
これらが一番の財産であると今は思っています。
若い頃は、考え方も問題解決力も未熟でした。その背景には、知識不足もあったでしょう
小さな知識を点と捉え、少しずつ点を習得しそれを線で繋げ、その複数の線を繋げて面にし
その上に自分が存在しているというイメージが現時点の形でしょうか。
これからは、その面に色をつけて行き、楽しくて豊かな余生を送りたいと思う今日この頃です。
2019年8月現在、47歳になるおっさんサラリーマンは、今日も営業がんばりヤス!
因みにもう一度転職をしました。その時は別の転職にエージェントに依頼しました。
以下から無料登録可能です
≫ 業界別・職種別のスペシャリストによる求人紹介 転職はJAC Recruitment
こちらの会社は、年収600万以上を目指すハイクラス向けの転職エージェントでした。
最初の会社との違いは、各分野ごとに選任がいてその業界に精通している人だったため
深い話まですることができました。
ノウハウも沢山保持していて頼り甲斐のある方でした。
あいにくこちらではない形で転職が決まってしまいましたが、もし次に転職をと考えた際は
ここで紹介する2社のどちらかを使いたいと思います。
まとめ
新たな異業種へ転職を考えたときに大事にしてほしい内容は
- 物事への考え方(考え方をPRする)
- 相手に対する伝え方
- 問題解決力
- 異業種への転職は、転職エージェント(無料)を使え
この辺りをしっかり押さえていると次のステージへの道が開ける
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