注文住宅を検討するならモデルハウスへ行くより先にタウンライフへいけ

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この記事では、これから家を建てようと考えている方

注文住宅で新築、建替を検討したいと考えているあなたへの記事です。

子持ちの主婦
子持ちの主婦

結婚して子供が生まれたら今のアパートが手狭…
部屋が子供の物で溢れて片付かない…
冬寒いし隣の部屋の音や子供の夜泣きも気になって…

私は、10年以上の住宅営業の仕事をしていました。
たくさんのお客様から聞いた多くの声、小さいお子さんがいるご家庭では
このような悩みや問題を抱えている人が多かったです。

さらにアパートが手狭という悩みや問題は、大抵の場合、戸建てやマンションを買う方法で解決につながるケースが多いです。

ここでは、戸建て注文住宅を購入することで
現在の悩み、不満を解消することに失敗しない方法、考え方を紹介していきます。

特に私が住んでいるような地方だと悩みとは別に
「結婚したら家を建てるのが一人前の証」といった慣例みたいなのが

あるのでそれを目指す人も多かったりします。
もう一つ地方的慣習としては、近所のスーパーなどで学校の同級生に会い

「家を建てたんだよ」
なんて聞くとその日の晩は、夫婦の会話で「うちはどーするの?」と言った具合に

家庭内で新築への会話が増えてくるんですよね。
すると「じゃあ我が家も検討はじめようか⁉︎」


といった流れが出来上がるわけです。っていうか我が家もそうでした😅
そうなった時に注文住宅の計画で失敗しないための初めの1歩として

ありがちな行動である「先ずは住宅展示場(モデルハウス)へ行こう」です。
ここでは、「住宅展示場(モデルハウス)」へ行く前に、元住宅営業マンの私が

オススメする方法としてタイトルにある
「注文住宅を検討するならモデルハウスへ行くより先にタウンライフにいけ」
を以下で解説します。

なぜ最初にモデルハウスへ行ってはいけないのか?

住宅画像

私は何を隠そう(隠してないけど)2022年春まで注文住宅の営業でした。
今は、それをサポートする仕事をしています。

そして2022年の春まで大手ハウスメーカーの営業でした。その時はモデルハウスでお客さんが来るのを待ち構え来場者に話を聞き家を売る仕事をしていました。


現在は転職して別の会社で家づくりをしたい人のサポートをしています…

この記事ではコロナ禍以降、住宅の単価が大分上がっていることからコスパの良い最適価格で希望の家を建ててもらいたい思いから

日頃感じていることを文章にしてみました。
では、なぜ最初に「住宅展示場のモデルハウスへ行くな」と言うのか

その理由は3つ

モデルハウスへ行くと受付と称してアンケート用紙に個人情報を記入させられる

間取り図を描かせてほしい、土地があるなら土地の(地盤)調査をしませんか?
”とりあえず"的な流れで次に繋がるためのきっかけを持ちかけられる

あまり興味がなくとも現場見学会やイベントに誘われる

ここでのポイントは、1番目のアンケート記入です。

このアンケートをこと細かく書くか否かで
その後の展開が大きく変わります。


行った先の建築会社、ハウスメーカーで具体的に話を進めたいと思ったなら

むしろ詳しく書くべきですが、まだそこまでの気持ちが固まってないならアンケートをきっかけに想定外の時間を取られることになる可能性を含んでいることをお忘れなく。

「注文住宅の検討を始める=モデルハウスへ行く」

これを実行する前に別の方法をお勧めします!というわけです。
住宅展示場のモデルハウスへ行った場合、営業はだいたい上記3つの方法で

あなたにアプローチします。展示場に出店しているような会社の営業マンは、営業目標や厳しいノルマがあるため月ごとの契約数に迫られています。

よって少しでも早く、できることなら毎週のように打ち合わせをして月内に契約をもらいたいというのが営業心理なのです。

アンケートに記入すると何が良くないの?

住宅メーカーとしては、とにかく個人情報が欲しいのです。営業マンとしては、あなたが
契約まで早い人か、土地があるのかなどを知りたいのです。

そして会社によりますが、定期的に電話やメールで競合会社の有無や進捗状況を聞かれます。


また電話やメールでのやりとりができないと知るやあなたの住まいへ行き直接会って話を聞こうと試みます(コロナ禍以降、訪問は減っているようですが)

そしてアンケートに住みたい時期「1年以内」にチェックを入れようものなら新築(木造)の場合、契約から引き渡しまで7〜8ヶ月必要なので「毎週打ち合わせをしましょう」となる可能が高いのです。

家づくりを営業のペースに委ねたい人やこのようなやりとりが苦にならなければ、良いと思いますが結構しつこい会社もあります。

しつこい営業マンが担当になると嫌な気分になることにも繋がる可能性があります。
そういった方をたくさん見てきました。


本来注文住宅での家づくりは楽しくあるべきですが、こうなると逆にストレスになるので、たまにこれらのやり取りを理由に

家づくりを中断する人も少なからずいたのを思い出します。
この点がお勧めできない大きな理由になります。

間取り図作成、土地の調査は何が良くないの?

会社によっては、5万円を最初に支払って間取り図の作成と土地の(地盤)調査をしてくれるところもあります。

しっかりした図面とレポートが成果物としてもらえるのでその会社で契約してもいいかもとなればベストです。

また別の会社でも検討しようとなった場合、そのレポートは参考資料にしかなりません。契約した会社で改めて図面作成、土地の(地盤)調査を必ず実施します。

そうなるとその5万円は高い勉強代に消えるわけです。
注文住宅での家づくりの知識が浅いうちは、何も物差し(比較物)がないので住宅展示場で最初に行ったモデルハウス(会社)の言いなりになってしまうケースが多く、そうなると客観的な視点が抜け落ちる場合があります。

言いなりが悪いわけではないですが、建築会社の都合を押し付けられることにもつながるので思ったような間取りやデザインにならない場合も多いのです。

その後、提案先の会社へ何度も通って打ち合わせを重ねるという流れになりますが、他の会社も検討しないと比較ができないので想定外の時間を過ごすことにもなります。

営業マンのペースにのせられる形にもなりかねません。
満足度の高まる結果を得たいなら心理学で言われる

「自分で選択すること」
「他人の言いなりにならないこと」

が大事です。特段の理由がないならまずは、間取り作成やその他作業も含め自分達のペースを考えてからはじめることをオススメします。

予備知識ナシで住宅展示場へ行くことで営業マンに振り回され徒労に終わり家づくりを一旦中止。なんてことにならないように気をつけましょう!

現場見学会やイベントに誘われるのは何が良くないの?

建築現場

これについては、特段悪いわけではないですが、せっかく行くならば
その会社の商品等、ある程度予備知識を得てからの方がお勧めです。

その理由は、予備知識を得てから現場見学、イベントに参加すると
納得感が高まるからです。

住宅は高い買い物なので吟味した方がいいのですが、予備知識がないと
「ふーん、そうなんだー」という浅いイメージのまま終わってしまう場合が多いと思います。

自社工場を持っているような会社は、何度も見学可能ですが
完成現場見学会や不定期のイベントとなると1回だけしか見れない場合も多いのが事実。

でも、必ず見学機会はやってくるのでまずは、予備知識を得ることから始め見学したい会社を絞ってからの方が、結果的に短期間で効率の良い理解、計画にもつながります。

完成現場を見学する前にまずは、タウンライフを利用して気になる会社のカタログを入手する。3分の簡単登録でカタログが送られてくるので予備知識と会社比較のための物差しを手に頭にいれてから次の行動に出ましょう!

注文住宅を検討するならモデルハウスへ行くよりタウンライフにいけ

まずは、タウンライフから気になる会社の概要を見ましょう。そして3社、多くても5社を
選び順を追って進めたいならカタログのみを請求しましょう。

すでに土地がある場合は、希望の間取りや概算見積もりをしても良いかと思います。土地から探す方は、土地探しだけを依頼することもありです。

建築会社、ハウスメーカーでは繋がりのある不動産業者があるのでタウンライフから土地探しを依頼するとそういった繋がりを利用して土地情報を送ってもらえます。

依頼する際にポイントがあります。
依頼を受ける側は、これをきっかけに接点ができるので登録した携帯に大抵の場合は、電話がかかってきます。

電話での対応が面倒でなければ良いですが、知らない電話番号へのストレスを感じる場合、タウンライフの申し込み欄の自由記入欄に「電話はお断りします。メールかショートメールでお願いします」と記入することをお勧めします。

入力する内容は以下となります。
STEP1〜3のフォームに必要情報を入力して送信しますが3〜5分くらいで完了します

タウンライフでは、一斉送信で依頼ができるサービスです。
以下のページから希望内容を入力して依頼をすることで後日

会社案内と無料で作成された間取り図と見積もりが送られてきます。

右下の作成依頼スタートから入力開始です

タウンライフ

SETP1にもあるようにタウンライフでは間取り作成、資金計画、土地提案が請求できます

STEP1「家づくり計画のご要望」を入力

ここでは、新潟市を参考に入力していますが、ご自分の建築希望エリアを
しっかりと入力しましょう。この後の建築会社と入力地域は連動しているので

自分が建てたいエリアに対応した住宅メーカーが選べるようになっています
(今は平屋が人気です❗️)

ポイント:依頼先からの電話を避けたい場合は、”その他希望、要望欄”に
「電話はお断りします。メールかショートメールでお願いします」
と書きましょう

ここからSTEP2です。
依頼したい住宅メーカーをここで選べます。
建築地が群馬県前橋市の場合は、18件が対象メーカーとして抽出されましたので
この中から選びましょう

群馬県前橋市の場合ですと、18件のメーカーが対象です。
18件全てに請求することも可能ですが、カタログが手元に揃った時に「めんどくさ」ってなると思います。

あまり多いと迷ってしまうので「詳細を見る」や会社のHPを参照し取捨選択したのち多くとも3〜5社に縛りましょう。その時の基準は、木造と鉄骨は分けることです。

私の住んでいる北関東より北に建築予定の人は木造が
オススメです。その理由は気密・断熱性が高いので夏涼しくて

冬暖かい家がコスパよくできるからです。
もっと詳しく知りたい人は、この記事にコメントいれて

もらえればお答えします。

一通り資料が揃った段階で夫婦で相談会議をしよう

夫婦会議

各社からのカタログも入手できたらそれを見ながら
ざっくりでいいので基本的な知識、間取りのイメージ、見積もり、土地情報を夫婦で共有します

仮に請求先5社だとしたらそこから3社くらいにまずは絞り
その後、自分たちの希望に近い会社のモデルハウス、住宅展示場へ出向くようにしましょう

そうすることでプロの営業マンが進める内容を鵜呑みにするリスクも減り
自分たちの意思や思いも載せた満足度の高い打ち合わせができるようになるのです。

まとめ

2020年8月くらいからコロナ禍でありながら注文住宅を検討、契約する人が増えています。その理由としては、銀行の住宅ローンが破格の低金利になっている点が大きいと言われています。


変動金利では、0.3%台を打ち出している銀行もあります。

住宅ローンは、視点を変えると安い生命保険とも言われています。
ほとんどの住宅ローンは、団体信用生命保険とセットです。

この点からも明日の健康は誰も保証さえていないから、なる早かつ低金利の今のうちに住宅ローンを組んでお得な状況で家を買いたいと思っている人が多いわけです。

建売含め、新築注文住宅を検討したい方は、上記の点からも早めのスタートがいいと思います。他に何か知りたいことがあればコメントください

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