異業種への転職に成功した体験談

転職

悩み多き男性
悩み多き男性

異業種への転職を考えたいけど自分は大丈夫かな?
今の会社、業界で年収アップさせるには限界があるよね?

2014年に2回目の転職をしました。今は、注文住宅の営業ですが前職は、機械系のエンジニア(設計士)でした。

ここでは、異業種の転職に成功した実体験をまとめました。

(高卒の自分が異業種へ転職できたんだから)同じように転職を考えている人への励みと参考になったら嬉しいです。

転職までの思考の流れ

私が異業種への転職を考えるに至った理由は以下の2つ

❶問題点を見つけ解決に導く方法、提案を考えるのが好きでそれが活かせる仕事に就きたかった
❷2006年に自宅を注文住宅で建てた経験があるのでそれを活かせる仕事なら実体験が語れると思った

これら2点の理由から今の住宅業界に転職しました

強いて共通点があるとしたら物の大きさは違えど「モノづくり」ですね。

今は売り子ですが、家を造るための構造物を知らずしてセールスはできないので前職のモノづくりの考え方は活きています。

たったこの2つのことを理由に人生の転換のための舵を切りました

最近の世の中の転職状況は?

ここで少し世の中の状況を紹介しておきます。

実はここ数年、私のように異業種への転職を希望、実行している人が年々増えています。

出典元:リクルートキャリアより

上記のグラフを見るとわかるように(図1)転職決定者データ (2009~2018年度)の異業種への転職が7割弱もあるのには驚きました。3人に一人が職種の壁を乗り越えての転職にチャレンジしてます

転職前と後の「業種×職種」の比率をみていくと、「異業種×異職種転職」が最も高く、実に3人に1人の方が業種と職種の両方の壁を超え【越境転職

若手とシニア世代は業種も幅広く。30~40代は職種の専門性を深める傾向に。

異業種×異職種転職が多いのは『接客・販売・店長・コールセンター』『マーケティング』。営業や経理・財務、エンジニア系職種は、専門性を活かし同職種での転職が多い。

リクルートキャリアより

異業種への転職は、基本、未経験状態で次の会社へ行くわけなので不安だらけですよね。でも以下の流れで進めていくとその不安も解消され意中の転職先に転職できると思いますよ!

(異業種)転職の進め方

まずは現状把握として自分自身の棚卸しとセルフマインドの確認をしておくべきだとも思うので以下からトライしてみて!

お後、メジャーな書籍(ストレングス・ファインダー2.0)での自己診断やリクルートのサイトにある「グッドポイント診断」を一度、やってみるといいですよ

知らない自分が発見できるし転職の一助になると思います😉

そして転職しなくても以下は、あった方がいいスキル

私と同じ建築、不動産業界への転職を考えているならパソコン系に明るい、詳しいとかなり有利です。

やや得意くらいのスキルがあるなら活躍できるチャンス高いと思いますよ。

この業界は、パソコン、IT関係が苦手な人多いので

基本的なスキルは備えておくべきですが、プラス2つ3つ位スキルを上乗せすると転職成功の可能性がアップします。

機械系の会社から今の住宅業界に転職して一番嬉しかったのは、年収アップです。

異業種なだけに慣れるまでは時間がかかりますが、入社2年目、当時最速で営業所長に就任し3年目には年収も5倍弱までアップできた点です。

🅰️転職サイトに登録する
🅱️転職エージェントと打ち合わせをする

🅰️転職サイトに登録する

インターネットで「人気転職サイト」で検索すると1位は「リクルートエージェント」です。わたしももちろん利用しましたが、ここ数年エージェントサービスを利用する方は増えています。

自らの経験を踏まえた登録すべき転職エージェントを紹介します。1社だけでなくなからず2社以上で比較してください。

リクルート・エージェント :業界No.1の利用者実績。転職者の8割が利用
doda :利用者満足度No.1
③マイナビエージェント :若い人材を採用したい企業が豊富
JACリクルートメント :管理職系・専門職系に特化している

これら4つのエージェントサービスについて概要をまとめておきます

リクルートエージェント

出典:リクルートエージェント

ネット上の口コミを見ていると利用者が多いだけに実績数も多く安定感も抜群です。

広い範囲でヒアリングしてくれて履歴書、職務経歴書などの作成サポートも対応してくれるので心強いです。自分も利用しましたが丁寧な対応と結構スピード感のある対応でした。

提携先の企業も多いので必然的にマッチング率も高くなりますよね。

duda

出典:duda

自分は、北関東の地方ということでdudaは地方案件が弱い印象でした。今は違うかもしれませんが当時(2014年)、転職検討した時の印象です。

転職サービスの中では、利用者の満足度No.1ということでリクルートに次ぐ大手転職サービスになります。

dudaを利用する人は、20代後半〜30代前半の若手、中間層のニーズが多いようです。

マイナビエージェント

出典:マイナビエージェント

こちらは、自分は利用していませんが、CMも盛んに流しているためメジャーな会社ですね。新卒や若い人の利用者が多い印象です。

JACリクルートメント

出典:JACリクルートメント

私はこちらの会社で紹介してもらった会社へ転職しました。年収3倍以上のアップに成功しました。他の記事でも書きましたが、業種ごとの専任エージェントがいてコアな話まで踏み込んで対応してもらったのが印象的です。

個人的には非常に満足していますが、他の会社と違い懐の広い感じがしました。っていうのもエージェントの方のプロ感?に依るものでしょうか。たまたま自分の担当してくれた人がそうだった可能性も排除できませんが、30代後半以降で高額年収を狙いたい人にはうってつけの会社です。

これら転職エージェントを複数回利用した私が言えることは、転職活動当初から利用すると成功率や満足度も高く得られるかと思います。

世界で品質が良いと言われている日本車でさえ当たりハズレがある世界。人たい人、さらには人生をも左右しかねない要素を含んだ転職なので失敗したくないですが、担当者の当たりハズレは避けようもありません。

🅱️転職エージェントに相談する

自分は全部で3社の転職エージェントに相談しました。

その内dudaは、入口でミスマッチが発生したので詳しい話はしませんでしたが、リクルートとJACのエージェントとは、全部で5回前後のやり取りをして企業面接に到達し内定の流れまで行きました。

エージェントには、思いの丈を全て説明、相談したほうがいいです。エージェントも依頼主のニーズがわからないと最適な転職先の紹介が難しくなるし最適解が導き出せなくなるので。

またエージェントと本格的な話をする前に履歴書と職務経歴書(これらは、どこか1社で作ったものを使い回せます)は作成しておきましょう。

その書類を元にエージェントとのコミュニケーションをするのでしっかり書くべしですね。話しやすい人が担当になると非常に満足度アップするんだけど

まとめ

自分を知ったら転職の一歩を踏み出そう!
転職に必要な最低限のスキル5選
2回の転職経験で知った注意すべき3つのことを
転職後3年目で年収1,000万円の生活が叶ったその理由【異業種】

39歳の時に異業種へ転職したわけですが、当初抱いていた不安や悩みはエージェントによってほとんど解消されました。

ポイントとしてエージェントに対して自分をアピールすることも大事ですね。

その際は、自信を持って接することが大事。自信が持てなければ自分診断で今まで知らなかった自分の強みを知ることでそれが自信に繋げられます!

それらを糧に前向きな転職をすることが可能だと思います。

年収アップを叶えたいなら業界ごとの平均年収を調べましょう。今の業界よりも平均年収が高い異業種へ転職を試みれば自ずと年収アップが叶うはずです。

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