今の自分の本業は、住宅営業です。
今回は、珍しく本業の関係の話です。この記事で得られる内容、効果については以下になります。
住宅メーカー選びのポイントについて
- 会社の信頼性(工務店系、不動産系、ビルダー系や上場していれば会社の株価など)
- 金額の増減要素(標準とオプションの区分けや欲しいものの付足しや坪数の増減など)
- 営業マンとの相性(人となり、プロフィールあればもらうなど)

まずは、近所にある住宅展示場に行ってみると良いでしょう!
そこにあるパッとみて気になった会社の建物に入って話を聞いてみろことからスタートです。
この業界は、人口減少の折、先細りの業界なので今後の景気次第では倒産する中小企業が多くなるとも言われている業界です。大手もあぐらはもちろん抜き差しならない状況なのです。
家づくりここでは、注文住宅としますが、高価な買い物なので誰しも失敗したくない訳です。
でもね、結婚と一緒で100点満点というのは、ほぼ無理と思ってください!
これから夢を持って新築注文住宅を建てようって人にいきなり失礼な話かもしれないですが、現実です。
このような事実をしっかりと腹に据えてスタートするととてもいい家が造れるので自信を持って行きましょう!
100点満点の話に戻ると満点はほぼ無理ですが、それに近づけるべく営業からスタートしてお客さんと一緒に0から1をつくっていくわけです。
最終的に満足度の高い家をつくるために一番大きな要素を持っているのは、実は人、つまり営業マンがスタートから完成までの間、どの程度お客様と接点が持てるかだと思います。
会社の規模や実績、仕様、性能、金額が大事なのはいうまでもありません。
でもそういった因子は、営業に聞けばわかる内容だし会社の規模や実績、値引き等はホームページをみることで知ることができるのです。
自分は、現在大手のハウスメーカーで営業していますが、自宅は2006年に義父の知り合いの工務店で建築しました。
その時、営業所長さんが担当だったんですが、その人がとてもいい人で何でも相談に乗ってくれて細かいことまで丁寧に教えてくれた思い出が、実は今の自分をつくっておりある意味基準となってます。
営業が自分の会社、商品のデメリットをしっかりと言えるのか!
ここがポイントです。
営業なんてものは、基本いいことしか言いませんよ。
だって買って欲しいんだもの。マイナスイメージが先行したらお客さんに逃げられてしまう心理が普通は働くんです
でも実は、ここが違うんです。
高い買い物ほど売り手と買い手の間には、信頼関係が大事なんです。だって高い買い物だから
その時に買い手は「この営業は信用に値するか?」を知りたくないですか?
売り手も買い手も信頼関係が大事なんです。それを築くには営業マンの口から自社のデメリットをしっかり聴けるかどうかが本質的な鍵になります
特に注文住宅の場合は、ゼロから1を造るのでいろいろと不安が付きまとうと思います。全ていいことばかりで家が造れるわけないんですよ!
メリット、デメリットの両方を知った上でそれらの不安や課題についてわかりやすくクリアーにしてくれる営業マンに出会えることが、満足度の高い家づくりへの近道かと思います。
また会社の組織と違って部下は上司を選べませんが、お客様は営業をチェンジすることができます。最初に何度かあって話をして「この営業とは、合わないな」と思ったらその上司を呼んでもらい担当変更を申し出ても大丈夫です。
その時は、こういう人がいいっていうことをしっかりと伝えてくださいね
そうしないとまた変更となるとお互い大変なので(ホストクラブとも違うので😅)
会社と金額面はOKなのにどうしても営業マンとの相性がムリという場合もあるでしょうから我慢せずにいってもらった方が、助かります。
後でクレームみたいな感じで揉めるより気持ちよく進められる方がお互いにストレス少ないですし
基本的には、どの営業マンも顧客満足を意識して営業にあたっているはずですが、ほんの些細なことから歯車が・・・なんてこともあるのでね。
1.失敗しない家づくり16の原則(All About)
2.私の家づくり 成功例&失敗例(ハウジング新潟)
3.ミサワホームの「失敗しない家づくり」お役立ち情報をご紹介(ミサワホーム)
4.失敗しない家づくり5つのチェックポイント(4) 住宅ローン選びのポイント(マイナミビニュース)
まとめ
住宅選びで営業マンつまり人以外で大事だと思うのは、建てた後にお金がかからない家かどうか。
家自体の性能のなかで多くのメンテナンス費用がかかる可能性がある場所は、屋根、外壁、バルコニーです。
これらの箇所が今だと30年メンテナンスフリー(メーカーの保証とは別)といって色あせしない高耐久な商品が揃っています。
それらを前提に費用対効果をご夫婦で相談して決めてください!
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