2019年の9月を迎え仕事的には、上半期の中間決算ということで毎年恒例のキャンペーンが9月30日締め切り(契約)でスタートします。
私は注文住宅の営業なので家を売ることがメイン業務です。
この中間決算CPでは、通常月より200〜300万円位を自社が負担するのでその分、中間決算としてお得な価格で提供する内容なのです!
皆さん是非、この好機に新築戸建ての検討を始めませんか!
「ご存知ですか?30代の人たちの75%が家を買おうと考えています!」
「失敗しない土地購入で確認すべき3つのポイント」
住宅営業ですが、土地探しもお手伝いしてますので気軽にお声掛け下さい!
ってここまでいつもの営業トークを書いておきながらどこの誰だかわからない私です(笑)
ここでは家を売るつもりはありませんが、冒頭の件から勢いで書いてしまいましたw
さて話は変わりますが、そんな日々の仕事で47歳にもなると、とかく物事を忘れやすくなってる今日この頃です。
そこでこの自分の記憶の忘却現象と対策について調べてみることにしました
年齢と記憶力の関係
記憶のことでググるとよく目にするのが、時間の経過とともに忘却率の増大を示した記憶の忘却曲線が出てきます
「エビングハウスの忘却曲線」
- 20分後には42%忘れる
- 1時間後には56%忘れる
- 9時間後には64%忘れる
- 1日後には67%忘れる
- 2日後には72%忘れる
これも含めて年齢との相関があるのかが知りたくなったというわけです。
先ずは、加齢に伴う知能の変化に関する研究で知られるマサチューセッツ工科大学(MIT)の認知科学研究者、ジョシュア・ハーツホーン(Joshua Hartshorne)氏によると
「ほぼどの年齢においても、ある能力については向上が、ある能力については低下が見られる」
研究チームは、10歳から90歳までの数千人を対象に、単語の暗記、顔の識別、名前の記憶、計算といった能力について、調査した。結果、年齢に関係なく、ほぼすべての年齢で、常になんらかの能力のピークが来ることがわかった。
businessinsiderより
この研究では、50歳に近づくと記憶力が落ちるわけでは無い事が理解できますかね。
そして別の脳研究の専門家からは、115歳で亡くなった女性の脳を解剖した結果
- 脳の機能はほとんど衰えてなかった
- 上記より脳の寿命は120年程度
- 生存中の人の脳は老化の影響を受けない
正常な状態の脳であれば、やはり加齢による記憶力の減衰は無いように思えるね。
「でも俺は、私はそんな事ない!記憶力がめっちゃ低下している」
と感じる場合は、何か別の要因があるのかもです。
となると今度は、記憶を定着させることになるのですが、よく言われる方法が3つあります。
睡眠を6時間半~7時間半くらい取る
脳は、その日までにインプットされた情報をたくさんの点とすると、寝ている間にたくさんの点と点を関係する線に繋げるような最適化を行うと言われています。
ここ最近では、世界的にも生産性の高い会社、Googleなどでは、マインドフルネス(瞑想)を会社が推進していますね。
目を閉じて情報を遮断する事で脳内情報が整理される感じでしょうか。
私も日々実践している「三上」もマインドフルネスに近いと感じています。
覚えることをする場所を変えてみる
脳は、視覚から9割の情報を得ていると聞きます。見た目の景色と記憶対象の文字などをセットにして覚えようってことです。
「あの場所のあれね」
のような記憶の蘇りを期待するわけですね。その場合、五感のなるべく多くの部分をプラスするのが良いともされています。
星乃珈琲で(視覚:店内の雰囲気)エスプレッソの香り(嗅覚:コーヒーの香り)に包まれて読んだ本(触覚:手で持つ感覚))のフレーズ
を後日、思い出す事の想定です。
記憶のアウトプット
ここが1番大事ですね。
忘却曲線からみて1時間以内になんらかの形で記憶に定着させアウトプットの1つもしておきたいところです。
できるビジネスマンは、年収が高いビジネスマンは、メモの取り方がうまいといいます。
取るのが上手ければ、アウトプットもしやすいですね。
私も今このブログでこの記事で、まさにさっき調べて覚えたことをアウトプットしています。
自分の場合、一度だけのアウトプットでは足りないので複数回、角度を変えてインプットしながら過去記事をリライトするなどして記憶への定着化をしたいと思います。
また成果をあげるための記憶術として良いとされているのが
マインドマップ
マインドマップには科学的な正当性が結構確認されていて、2006年にサイモンフレーザー大学が行なったメタ分析がある。
メンタリスト ダイゴさんブログより
過去に行われた質の高いノートテイキングに関する55件の実験を集めて5818人分のデータを解析したものです。
この研究ではマインドマップは本当に勉強に使えるのかということを調べてくれていて、マインドマップを作りながら本やテキストを読んだ場合には何もせずただ読んだ場合に比べて中程度から大程度ほど記憶に残りやすくなります。

マインドマップは、ブレーンストーミングとも似ています。
ブレーンストーミングは、文字通り脳内の関連するキーワードを全て書き出すわけですが、その時の書き方が、魚の骨や木の枝葉のような絵となるのでそれぞれの関係が示されるので色々な意味でスッキリしますね。
色をつけてたりちょっとしたアイコンのような絵を付け加えたりしてマップ化すると更に記憶への定着力が増しますね!
まとめ
記憶力と加齢に相関関係はない
記憶の定着には3つの方法がオススメ
- 6時間半〜7時間半位の睡眠
- 場所を変えてのインプット(勉強法)
- 記憶のアウトプット(マインドマップ利用)
「お前、最近忘れっぽくないか!?」
と言われた時の言い訳に「歳なんで…」って言えなくなったわぁ〜