仕事で役立つ「人を動かすための6つの意識レベル」 ニューロロジカル

いきなりですが、今回の結論は、人が行動を起こす時の意識レベルは6つあり部下や自分が何によって行動を起こすのかの分析などに役立つ内容です。

日々の仕事場では、問題があふれています。

私が成長できたのは、以前のブログ記事

にも書きましたが、問題解決を得意とする方々の著書がきっかけでした。

それに加えて自分の職場内に沢山の問題が山積していて(要は問題だらけw)ネタだらけだったことで問題解決に関心が持て一歩を踏み出すことにつながったのかと。

思い返すとその時の目標は、とても小さく「個々の問題を解決したい」

と思っていた気がします。

当時、問題を捕まえては、解決するサイクルを繰り返しそれを沢山こなすことで

「問題発見マニア化」

していた節があります。

問題を見つけては、解決する方法を考えるという行為にハマってましたね。

それが今になって多大な自分の財産になっています。

今も仕事で手が止まると癖で何か問題が隠れているのか?的な発想になってますかね。

そんなどこの会社にも散財している問題は、ある意味コミュニケーションを取るためのネタにもなりますが

自分の場合は、問題だらけの「環境」によって行動を起こしていたというわけです。

何が人を動かしているのか(6つの意識レベル)

  • ①環境
  • ②行動
  • ③能力
  • ④信念・価値観
  • ⑤自己認識
  • ⑥スピリチュアル

これら6つがニューロロジカル・レベル(神経学的論理レベル)です

人は、これらの何れかによって行動を起こす訳ですが、⑤→④に、④→③に、③→②に②→①と上位→下位に影響を受ける関係にあります。

例えば②→①では

置かれた環境の中でどんな行動をするか

上でも書きましたが自分の場合は、問題だらけの職場環境だったため解決に向けた行動をしたというわけです。

簡単にそれぞれについてまとめると

①環境

自分が存在する環境からのスタートです。人よりスケールが大きい環境。人はそれに生かされ暮らしています。

「自分は今どんな環境にいるか」

キーワード「Why:どこ」「When:いつ」

②行動

どのような環境でどんな行動をするのか。目標設定し行動することが、大事な形になりますね。

「ある条件下で良い結果を得るために何をすれば良いか」

キーワード「What:なにを」

③能力

能力(学習)は行動の選択肢を広げるもの。問題を捉えて課題をクリアするためには能力開発が必要

NLPでは優れた能力を持つひとを真似るという成長テクニック(モデリング)があります。モデリングから成功に向けた能力を高めましょう

「自身にある才能、能力に気づきどう活用するか」

キーワード「How:どのように」

④信念・価値観

日本人は、誠実で高貴な価値観、DNAを持ち得てるのでこのレベルは、得意かもです。

このレベルでは、人への指導、仕事での問題解決、能力アップの勉強にチャレンジすると信念、価値観を高めることに繋がります。

「なぜそれが重要なのか?を意識すること」

キーワード「指導(メンタリング)」

⑤自己認識

自分は何者か、自分の役割は何かを問うレベル。アイデンティティとも言いますが、自分だけでなく組織にも誇りを持ち忠誠心をも発揮するための源泉レベル。

「自分を大きなシステムの一部として捉えること」

パズルの一つのピースともいえるかな

キーワード「Who 私は誰?」

⑥スピリチュアル

アイデンティティのさらなる高次のレベルとは、他者との繋がりを意識するレベル。

「本質的な自分のBeing(在り方)を意識するレベルであり、自分を超えてFor Whom?(誰のために?)For What(何のために?)を問うレベル」

このレベルで成長できると目標達成、成功がグッと近づきますかね。

これらの体系化された方法を知っておくと会社組織での指導やコミュニケーションが取りやすくなったり部下の指導にも体系化されているので説明しやすいですね!

自分が小さな目標を立て達成するためには、行動が必須。

第一歩が踏み出せないときは、踏み出しやすい環境に移動することで実現がグッと高まることでしょう!

先ずは、環境を気にしてみる癖をつけると良いかもです

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