ここ最近、楽天市場の送料無料規約改定(3月18日から3,980円以上の商品対象)について三木谷社長は、大分力入れているようですが、店側からするとダブル消費税の様な感覚で店によっては、商品代に転嫁するなどという話も出ています。
ワークマンは、早々に退店を決めるなど今回の送料無料実施に伴い楽天市場の魅力減と考え退店する会社、増えるのか気になります
因みに楽天とは販売形態が違うので単純比較にはなりませんが、アマゾンは、2,000円以上の商品の送料が無料になるサービス形態になっているようで、今回楽天はそれに追随する形を取る模様。
さて、楽天市場の送料無料のニュースは、この位に、今回はアマゾン、楽天市場のユーザーレビューについてです
先日、日経ビジネスの吉野次郎記者が「やらせレビュー」について問題視していますという記事がアップされてました。
多いケースとしては、中国人が日本人にお金を払って「やらせレビュー」を書かせている事実があるようです
例としては
大手通販サイト、アマゾンでは金銭を受け取って「コスパ最高」「大満足」などと、高評価のレビューを書き込む「やらせ」が横行している。実際にやらせレビューを投稿した人の証言がテレビやネットのニュースでたびたび報じられてきた。ただ、やらせを司令している首謀者のインタビューにたどり着いた報道は皆無だ。
元凶に迫るべく、記者は昨秋、ネットを通じて首謀者の一人に接触を図った。取材の意図を丁寧に説明し、交渉を重ねた結果、ついに面会に同意してくれた。
2020年1月20日 日経ビジネス 吉野記者記事より
インターネットで買い物するのが当たり前になっている人(私もそうですが)であれば、購入前に品物や店の評判レビューを見てからというのが普通かと思います
通販では、このレビューが安心を担保するための大事な情報
これが当てにならないとなると…
アマゾン・楽天市場の双方にこの手のやらせが蔓延しているようなので要注意ですね
私は、以前から商品を買う前に以下について考える様にしています
①商品レビューは、ネガディブレビューを参考にする
②店舗レビューも基本①同様ですが、実店舗と同じネット店舗で送料無料、送料込みで実店舗品より安い価格で販売しているか?
(発送元は国内に限る)
③①②で評価が低すぎる時は、ネット店舗購入を控えますが自分の場合、5,000円を超える商品購入の場合は、実店舗で現物見てからネットと比較する様にしています
特に高額な買い物をする際に実店舗とネット店舗で大きな値差がある場合を除いては、実店舗での購入が良いかと思っています。
ただ現物を見たくても近くに実店舗がない場合は、上記で書いた様な、レビューを見る力をつけないとですね。
私は普段、自分の知識や未経験の事に着手する際にルールを決めています。
これは、高額な商品をネット店舗で買うときにも使える方法かと思うので紹介しておきます。
決断するときに3つの違う分野から情報を集めてそこでの評価がが一致していたら前に進む
違う分野からの情報を集めるのは結構大変ですが、高額な買い物をする時に後悔したくないなら調査には、ある一定の時間を使うべきかと思っています